アワビ漁解禁!大晦日の朝市に向けて!
みなさん、こんにちは!西海大崎漁協です。
あっという間に12月に入り、西海大崎漁協も日々の業務や年末に向けての準備など、日々慌ただしく過ごしています。
今回は、師走ならではのアワビ漁解禁、大晦日の朝市、船や包丁のお手入れの様子をご紹介します!
12月21日、アワビ漁解禁!
今年は、12月21日にアワビ漁が解禁となり、アワビの販売も始まります!
毎年3月にアワビの稚貝を55,000匹ほど放流し、4〜5年後に戻ってくるアワビはなんとその1割程度。さて、今年どれぐらいとれるでしょうか?
素潜り漁で一つずつ丁寧に獲られたアワビ、ぜひ年末年始のお祝い事などにご堪能ください!
毎年恒例!
12月31日は『西海大崎漁協の朝市』を開催!
大晦日には、毎年恒例の「西海大崎漁協の朝市」が開催されます!
開始予定は朝8時です。
生簀で泳いでいる活魚はもちろん、当日の早朝に締めて三枚おろしやブロックにしたもの(数に限りがあります)を販売します!
いつもよりお買い得なお値段でご購入いただけますよ!
ぜひ、お誘い合わせの上、お越しください!
(売り切れ御免の場合もありますので、あらかじめご了承ください)
コロナウイルスの影響等で営業時間を短縮する場合があります。お越しの際はお電話で確認いただくことをおすすめします。
包丁のお手入れ
毎月開催されている西海市土曜朝市、そして12月31日の西海大崎漁協での朝市に向けて、お魚さばきに使う包丁のお手入れは欠かせません。
仕上がった包丁はこちら!
ご覧ください!どの包丁も、刃先が鏡のようにピッカピカに輝いています。
「包丁研ぎも妥協しません!」と中澤さん。
ちょっと刃先に当たっただけで、指が切れてしまうほど切れ味が抜群だとか。
この仕上がりを見れば納得です!
これで、年末のお魚さばきの準備もバッチリです!
船のお手入れ
さて、次は船のお手入れです。
ずっと海の上に浮かんでいる船ですが、海水に浸かったままの船底をそのままにしておくとフジツボや貝類、藻などのヌメヌメドロドロしたものが付着します。
船底に汚れがついてしまうと、スピードが遅くなる、加速が悪くなるなど、走行に影響が出るだけでなく、スクリュー・シャフト(プロペラ部分)やエンジンの故障に繋がることも。なので、半年に一度は船底塗装を行います。
まず、高圧洗浄機で水洗いをして船底の汚れを落とし、乾いた後に塗装します。
スクリューやシャフトにも汚れがつくので、サンダーで削ってきれいにした後専用の塗料を塗ります。
塗装をすると、塗料が少しずつ溶け出すことで汚れも一緒に流れていき、綺麗な状態を保つことができるという、船にとって大事なメンテナンスになります。
その他にも、機関室の掃除、オイル量の確認、ワックスがけなどをして船のお手入れをします。
全ての作業が終わると、こちらの機械に乗せてゆっくりと船を海へ降ろします。これで船のお手入れは完了!
包丁も船底もピカピカに磨いて、準備万端の西海大崎漁協!
12月20日のアワビ漁解禁、そして大晦日の朝市では、みなさんのお越しをお待ちしています!
【営業日】
年内は、12月31日まで。
年明けの営業日は、分かり次第お知らせします。
【お問い合わせ】
西海大崎漁業協同組合事務所
TEL:(0959)-34-2039