”津本式 究極の血抜き”の津本さんがやって来た!

こんにちは、西海大崎漁協です!

みなさん!突然ですが、”津本式 究極の血抜き”をご存知ですか?

以前の記事はこちらから→『”究極の血抜き”それは魚の生臭さを消す魔法』

「魚の臭みの原因は血液が腐ること。ならば、血を徹底的に抜いたら良い」という考えで、試行錯誤を重ね実用化された、魚の血抜きをする手法です。

5月某日、ここ西海大崎漁協で「魚食革命 ”津本式 究極の血抜き”講習会」が開催されました!

講師は、まさにこの手法を生み出した「魚仕立て屋」津本光弘(つもと・みつひろ)氏です。

「魚仕立て屋」津本 光弘(つもと みつひろ)

1973年大阪生まれ、宮崎県在住。
YouTube等で ”津本式 究極の血抜き” の技術を公開することで、これまでの魚食の可能性を広げている。有限会社長谷川水産で「魚仕立て」を本業とする一方、「株式会社 水流」を立ち上げ、”津本式”の更なる進化と技術を発信中。多くの人へ伝える取り組みをしている。

これまでの概念が覆される?!

「新鮮でゴリゴリの歯応えのある魚」=「おいしい」と、おそらく誰もが抱いている概念を、この”津本式 究極の血抜き”では、確実に覆されます。

然るべき処理をすることで、3日後、5日後、または10日後と、よりおいしい魚を堪能することができるのだとか…。

百聞は一見に如かず!ということで、講習会で実践です!

”津本式 究極の血抜き”簡単3ステップ

血抜きとは、とれた魚の鮮度を保つために施されるもの。
ズバリ!”津本式 究極の血抜き”3ステップはこちら!

1.脳を締める
2.エラの付け根から骨の下の血管を切る
3.フリフリ血抜きorホースで血抜き

その後は、内臓を抜いてから、立てかけて、冷やし込み(氷締め)を行います!
プロの料理人はもちろん、家庭でも幅広く使える、この簡単3ステップをマスターすれば、ますますおいしい魚を楽しめるそうです!

詳しくは『究極の血抜き津本式/Tsumoto』をご覧ください。

ひと手間かけた、おいしい魚を提供したい!

参加者のお一人、大島水産種苗の耕田さんは、以前からこの”津本式”をYoutubeで見て実践していたそうです。約1年前、「津本さんをお呼びしたい」と西海大崎漁協へ伝えられ、そこから西海市の水産課、長崎県長崎振興局へと話が進み、ついに講習会の開催が実現!

「感動しました!見ていても簡単そうだったけど、実際にやってもすごく簡単で、これでいいの?と思うほど。今日学んだことを励みに、おいしい魚を提供していきたいです!」と、笑顔で答えてくれました。

われらが西海大崎漁協の中澤さんも、動画を観て実践していた一人。
「ただただ、すごい!動画だけでは分からない部分も見聞きできてよかった。これまで実践してきたが、今まで以上に追求していきたい!」と意気込みを語りました。

“津本式”講習会が県主催で開催されるのは初!

今回、西海市で”津本式 究極の血抜き”を実践している漁業関係者の声が県に届き、「長崎県漁村の担い手確保・育成対策総合推進事業」として、講習会の開催が実現しました。

長崎県長崎振興局の平野さんは「現在、魚価が安く真鯛が数百円で販売されているのが現状。西海市には”津本式”をすでに実践している漁業関係者がいます。そこから徐々に技術が広がり、ひと手間かけることで魚に付加価値をつけて、ブランド化や今まで以上においしい魚を提供し、いろんな方に食べていただきたい」と期待を寄せています。

失敗から学び、日々進化すること

津本さんは、「失敗してもなんとか頑張って軌道修正して、おいしくさせていきます。その過程の中で気づくんです。失敗から学び、日々勉強して進化していくことが大事。この機会に、少しでも魚を大切にして、おいしくしようと思ってくれたら嬉しいです!」と、自らの経験と知識を惜しみなく語ってくれました!

今回の講習会で実際に学んだことを活かし、魚愛を深めながらさらなる進化を遂げる中澤さんにフォーカスしていきたいと思います!乞うご期待!