今が旬!アジのお話
みなさん、こんにちは!
西海大崎漁協では今、『アジ』が旬のピークを迎えております!
脂がのって最高に美味しいんです!
今回は、このアジについてお話をしたいと思います。
アジの旬っていつ?
「あなたおもいの魚ごはん」HPにも掲載してる『おさかな旬カレンダー』では、4月〜12月と記載してありますが、温暖化の影響でどの魚種も産卵時期がずれてきているそうです。
西海大崎漁協で販売担当をされている中澤さんにお聞きしたところ、現在アジは3月〜12月頃まで獲れており、7月〜10月頃までが脂がのっていて美味しいそうです!
アジは一本釣りで!
漁師さんたちが魚を獲る時間帯は、夕方出発して夜中〜早朝まで。
暗いうちに、水中灯の光で集まってきたキビナやエタリを餌としてサビキ(擬似餌)で一本釣りをします。
釣りをする中で漁師さんたちが大事にしていることは、釣れた魚を針から取り外す際に『一切、手を触れないこと』だそうです。
手で触れないことで、魚の表面の滑りが取れたり、傷がつく原因を防いでいます。船から生簀へうつす作業では網を使用しますが、その網の硬さにもこだわっているそうです。
こうやって優しく丁寧に魚を扱う匠の技があり、西海大崎漁協の生簀で泳いでいるアジはとてもきれいな状態で購入することができます。
こちらが西海大崎漁協の生簀にいるアジです。
とても活きがいいですね!
ここで獲れるアジの種類は?
アジと言ってもいろんな種類のアジがいるんだそうです!
西海大崎では、マアジ、シマアジ、ムロアジ、マルアジ、ギンガメアジ、ロウニンアジ、イトヒキアジなどが獲れるそうです!
この地域だけでもこれだけの種類が獲れるのかと驚きました!
その中でも西海大崎では、マアジが多く獲れています。
魚には、回遊型(広い海域で移動を行う魚を)と居着型(ほぼ同じ海域で深浅を変えて移り住む魚)がいます。
美味しさで言うと断然回遊型の魚が身が引き締まって美味しいんだそうですよ!
ちなみに、西海大崎漁協で獲れる魚は回遊型です!
アジを使ったレシピ紹介!
「マアジ」の香草フライ
<作り方>
1)卵をボールに溶き、小麦粉、水を加えバッター液を作る。
パン粉、粉チーズ、パセリを合わせ香草パン粉も準備する。
2)アジを3枚おろす。小骨を抜いて皮をはいだものに塩こしょうを軽くふる。
3)油を170度で温める。
4)アジをバッター液・パン粉の順で付け、きつね色になるまで揚げる。
お好みでキャベツ、トマト、レモンなどを添える。
ここのホームページで紹介してあるレシピなんですが、身がふわっふわっで衣はサクサク。
思い出しただけでもご飯おかわりできそうなくらい美味しいんです!
『マアジの香草フライ』レシピ動画
動画も合わせてご覧ください!
中澤さん一押しはこちら!
これぞ、漁師めし!
あアジをなめろうにしたものを、ひとあぶり。
それを出汁茶漬けにして、出来上がり!
続いて、アジをざく切りにして、ワサビ醤油に入れると・・・
アジのたたき丼の出来上がり!
想像しただけで、よだれが出てきそうですね。
ちなみに、現在開催中の西海丼フェア。
なんと、民宿大島さんで『鯵漬け・なめろう丼』を食べることができるそうです!