カタクチイワシの時期になりましたので、刺身で食べてみました
みなさん、こんにちは!瀬川漁協です。
瀬川漁協のメイン漁法でもある「地曳網漁」が昨年の年末より本格的に始まっております!
瀬川漁協の地曳網漁の様子はこちら。「初公開!瀬川漁協の地引網漁」
さて、今年のカタクチイワシはどんな感じ?
こちらは、新しい年が明けて地曳網漁でとれたカタクチイワシです。
カタクチイワシの特徴である、クリクリっとした丸い目がきれい!新鮮でとても生き生きとしているのがお分かりでしょうか。
昨年に比べ、今年のカタクチイワシは1匹1匹が大きくしっかりとしております。そして漁獲量も少しですが増えています!
刺身にできるのは、とれたてのみ!
カタクチイワシは鮮度が落ちるのが早いため、刺身で食べられることは滅多にありません。
今回は、とれたてのカタクチイワシを刺身にしてみました!
カタクチイワシを刺身にする場合、どうやってあの小さな魚を捌くの?と思ったそこのあなた!
あの小さな魚を包丁で1匹ずつ調理するの??
いえいえ、包丁は使いません!
なんと指で捌いていきます。
カタクチイワシは指で捌く
手の温度でも鮮度は落ちていきますので、氷水など冷たい水を準備するといいですね。
しっかりと水洗いしていくと、小さな小さなウロコがポロポロと取れます。何度が洗い流すだけでウロコ取りは完了です。
頭をスポッと取り…
頭の切り口から、中骨にそって尾びれの方にスーッとスライドさせて、開きにします。
内臓をしっかり取り除いて、きれいに洗い流します。
そっと中骨を取っていきます。がここで問題発生!
スッと取れるはずが、いただいたカタクチイワシがとても新鮮だったので身からなかなか骨が取れませんでした。苦戦しました。
最後に、とっても小さな背びれを取ったら完成です。
このように簡単で手で捌くことができるので、とれたて新鮮なカタクチイワシをその場で捌いて食べることもあります!
1月28日開催の西海市土曜朝市で販売があるかも!
鮮度落ちが早く、なかなか市場には出ないカタクチイワシ。加工された商品はありますが、とれたてのカタクチイワシの購入は難しいです。
ですが!今回、1月の土曜朝市で販売できるよう準備をしていく予定です。
(天候等でご準備できない場合がございます…あらかじめご了承ください)
今月の西海市土曜朝市の日程は
日時:1月28日(土)9:00〜
場所:西彼町漁協協同組合裏(西海市西彼町八木原郷 2017-3)
※ 雨天の場合は開催が中止となることもあります。
この機会にぜひ、新鮮なカタクチイワシを食べてみてくださいね。