アジ!アジ!アジ!今日もアジが大漁だー!!

こんにちは、西海大崎漁協です。冬場は強風や荒波など、天候が荒れることが多い季節。コンディション次第で漁に出ることが難しい時期もあります。

がしかし!雪が降る悪天候の翌日であったにもかかわらず、ここ西海大崎漁協に大量のアジが入荷しました。

西海大崎漁協といえばアジ

西海大崎漁協の近海では、設置してある定置網でほぼ1年を通じてアジが獲れます。もちろん、季節によって魚の種類は変わりますが。

昨年のデータで言うと、年間12トンものアジが獲れました。西海市内の漁協の中ではナンバーワンの漁獲量です!

ちょうど今の時期、12月から3月ごろまでは定置網にかかるアジの水揚げ量は、毎回300kgほどという大漁!

3月中旬から10月にかけては1本釣りでアジを獲ります。定置網のほうがアジはたくさん獲れるのですが、網を引き上げるのに人手が必要なため、少人数でおこなう漁では、一本釣りの方が取り組みやすいというメリットも。

また、釣りの醍醐味である一本釣りを好む漁師さんもいるので、年間を通して一本釣りを楽しみながら、仕事をしている漁師さんもいます。

ちなみに、春から秋にかけては「夜焚き(よたき)」という、擬似針を使って行う一本釣りで、アジがよく釣れます!ちなみに「夜焚き」は、夜に灯りを焚くことが由来になってます。

アジが、どどーんと300kg!

300kgのアジが入荷しました

さて、本題に入ります!

大島大崎漁協から船で15分ほどのところに仕掛けてある定置網では、悪天候の翌日にもかかわらず300kgものアジが入荷しました。これはグランドピアノに匹敵する重さ!

大きな水槽に入った大量のアジは圧巻です!

新鮮なアジがたっぷり入ったこの大きな水槽を、フォークリフトで作業場へと運びます。

豪快!アジの選別

作業場では、アジをドバーッと豪快に外へ出して、大きさにより選別します。

漁業関係者の方々は、魚の重さを計らずとも一目見れば一発でどの大きさに分類されるのか分かります。まさにプロのなせるワザ!

スピーディーに仕分けをしていきます。

冬の寒い中、暖房無しの環境でひたすらもくもくと作業が続きます。

出荷準備をします!

全てのアジの最終選別が終わり、いよいよ出荷準備です。

フォークリフトでトラックへそのまま運べるように、アジが入った箱をきれいに並べていきます。

並べたらその都度ラップをかけ、上から氷を敷いてアジの鮮度を保ちます。

出荷準備が整った45箱分のアジを、フォークリフトでトラックの中へ運びます。

獲れたてのアジは長崎市内の魚市場へ運び、セリにかけられて、長崎県内で消費されます。まさに地産地消!

時期によって取引されるアジの価格は全く異なり、1箱10,000円以上の高値で取引されることも!いい値段が付きますように!

この冬の寒さの中、五島灘の荒波にもまれたアジたちは脂のノリがよく、旨味が詰まっていてそれはそれは絶品です!

ぜひ西海大崎漁協のアジを堪能してくださいね。

アジはこちらで購入できます!

【お問い合わせ】
西海大崎漁業協同組合事務所
TEL:(0959)-34-2039


【営業時間】9時〜16時

【担当】中澤さん

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