夏本番!暑い日々を旬の魚で元気に過ごそう
こんにちは。毎日暑い日が続いていますね。今年は特に暑いような気がします。そんな暑さも吹き飛ばす、大海原には沢山の魚たちが元気に泳いでいますよ♪
今回は、西海大崎漁協から旬のお魚情報をお届けします。
それでは早速、西海大崎の近海でとれる魚を見ていきましょう♪
まずは西海大崎漁協のお魚の紹介
●ちょっぴりグロテスクなオニアラカブ(オコゼ)
オニアラカブを知っていますか?ちょっぴりグロテスクでいかつい魚です。
見た目だけではなく、背びれの部分に毒があり、刺さるとしばらくの間、チクチクとした違和感があるそうです。
ん〜見るからに毒がありそうな背びれをお持ちですね。
しかし!その見た目とは違い、身はプリプリとしていておいしいんですよ。
しまった身には弾力があり、食べごたえがあります。
そして、味噌汁にすると最高の出汁が出て、絶品料理になりますよ!
「見た目はグロテスクでも魚はうまい!」と中澤さんに教えていただきました。
●目を上にして置いた時、左を向いているヒラメさん
オニアラカブの水槽の下に、大きめのヒラメを発見!底で静かに泳いでいました。
ヒラメは鋭い歯を使い、小魚をエサとして食べます。
そのため、とても身が引き締まってきます。
ヒラメをより美味しく食べる調理方法には、刺身やカルパッチョなどありますが、さらに昆布締めにしたらプリプリの身に昆布の旨味が染み込み、とてもおいしいそうですね。
●アジの王様!高級魚シマアジを発見
巷ではアジの中でも高級魚としての認識が高いシマアジ。
一般的に知られているアジに比べて丸みがあるのが特徴です。
シマアジが高級魚と言われる理由は、その上品な白身。
さらに白身の中でもトップクラスと言われるほどの、深みとコクを持っている魚だからです。
刺身でも美味しい、しっかりと焼き目が入った蒲焼でも美味しいシマアジ。
お寿司屋さんに注目され人気な魚なのもわかりますね。
いよいよ登場!今が旬の天然のアジ!!
「今日は天然のアジが入ってるよ。」
朝、とれたばかりのアジを担当の中澤さんが、生け簀まで案内してくれました。
見てください!この大ぶりアジを!!
「今年は特に大きいアジが多いんだよ。良いのが大漁だよ!」と中澤さん。
確かに普段スーパーで見かけるアジは片手で収まるほどですが、中澤さんが見せてくれたアジは男の人が両手で持つほどの大きさです。
美味しそうですねー!と、どうしても食べる目線で魚を見てしまう、食いしん坊な私です。
どのように食べるのが一番美味しいか尋ねたところ「贅沢な食べ方はアジフライかな〜。ただアジは今が旬だから、やはり刺身で味わってもらうと脂がしっかりあっておいしい魚だとわかりますよ。」と教えていただきました!
新鮮なアジで作る料理はきっと絶品でしょうね!
と、言うことで!旬のアジをさばいてもらいました。
直売所の「生き生き市場」では直売のほか、仕入れや漁師さんから魚を預かっての販売などもしています。漁師さんとのやり取りがより密な場所ですね。
そして、販売だけではなく、なんとその場でさばいてくれます!
さっそく目の前で、アジをさばくところを見せていただきました。
最初に細い金属の棒のようなもので、アジの頭の部分を刺し神経抜きをします。
神経抜きをすることにより、魚の腐敗を遅らせ、死後の時間を少し遅くすることができるのです。
この工程があるかないかで、味の違いが歴然だそうです。
今回は希望に応じて、3枚おろしにしてもらいました。その日にさばかれた旬のアジはまさに絶品。
アジにはDHAやタンパク質が、豊富に含まれています。
ぜひ、アジを食べて猛暑と言われている夏を元気に乗り切りましょう!
購入について
営業時間
平日 9:00 – 16 : 00
土日 7 : 30 – 8 : 30
お問い合わせ
電話番号:0959-34-2039
担当:中澤さん
購入したい魚やその他のお問い合わせは時間外でも受付けています。