瀬川漁協周辺で、アオリイカ釣りに挑戦!

こんにちは、瀬川漁協です。
近ごろ、冷え込む日が多くなってきましたね。寒さを感じる早朝や夕暮れに、海辺で釣り人を見かけたことはありませんか?

ここ瀬川漁協では、周辺で釣りをする人の姿が豊かな自然に溶け込んで、まるで絵画のような風景が日常なんです。

瀬川漁協付近でアオリイカが釣れる!?

家の目の前が海なんです!

夕暮れ前、瀬川漁協周辺の堤防で釣りをしている子どもの姿がありました。
学校から帰ってきて、すぐ家の目の前で釣りができるなんて、釣り好きな人にはとても羨ましいですよね!

そんな恵まれた環境で、これから釣れ始めるのはアオリイカ。
初秋までに生まれたアオリイカがたくさんいて、ベストシーズン到来です!

透明感があって、肉厚で、噛めば噛むほどに甘みが増す、イカのなかでも最高級の食材といわれているアオリイカを自分で釣って食べてみたい!ということで、今回アオリイカ釣りに挑戦しました!

アオリイカの釣り方

アオリイカ釣りの仕掛けは、釣り竿にエビに似せた釣り道具の餌木(エギ)を付けるだけの、すごくシンプルなもの。

釣り針に小さなエビや釣り虫を付ける必要がないので、エサの付け替えが苦手な人でも大丈夫!この釣り方なら誰でも楽しめます!



瀬川漁協では、組合員さんが一本釣り漁でアオリイカを狙うときに使う餌木が、事務所で管理されているので、わざわざ釣具店へ行くこともなく、瀬川漁協事務所で購入できます!


いざ、挑戦!

初めての人にもわかりやすいようにと、瀬川漁協職員の船木さんと田川さんが、アオリイカ釣りのお手本を見せてくれました!

「今が旬のアオリイカは昼間も釣れるけど、朝夕の風が無い時が特に釣れやすいよ」と話す田川さん。慣れた手つきで軽々と、餌木を遠くの方までビューンと飛ばします。

陸から沖に向かってエビに似せた餌木を投げたあと、リールを巻いて釣り竿で軽く引き寄せながら、エビが海中で泳いでいるように見せかけ、イカを狙います。これを投げ釣りと言います。


船木さんは、釣り竿の持ち方と、餌木が引っ掛からないように周りを注意することを教えてくれました。

投げ釣りに慣れないうちは、沖に向かって餌木を飛ばす動作が安定しないので、周囲をよく確認して思いっきり投げてみてください。

何度も挑戦すると、投げ釣りの要領をつかんでくるので、遠くの方まで飛ばせるようになってきます。

投げたあと「釣れますように!」と願いながらリールを巻いていると、とってもワクワクしますよ!


もし堤防で、こんな黒いスミがついてる場所を見つけたら、そこはアオリイカが釣れたという目印!ぜひ、チェックしてみて下さいね!

気になる釣果は?!

さて、気になる結果なんですが……船木さんと田川さんと一緒にアオリイカを狙いましたが、残念ながら、3人とも釣ることは出来ませんでした!

「ビギナーズラックは、やってこんかったね〜」。

初めてのアオリイカ釣りは残念な結果で終わりましたが、海を眺めてのんびり釣りを楽しんでリフレッシュでき、とても良い時間が過ごせました。

シーズン中は釣れるまでめげずに挑戦したいと思います!

魚釣りは、ルールを守ってね


ここ瀬川漁協付近では、アオリイカをはじめ、季節ならではの旬の魚が釣れます。

瀬川漁協職員の船木さんと田川さんは、釣り人が訪れることを歓迎していますが、「瀬川漁協周辺の道路は道幅が狭いところがあり、近所の方が車を利用することが多いので、路上駐車は控えて、近所の方や釣り人がお互い気持ちよく過ごしてもらいたい」と話してくれました。

ルールを守って、ぜひ皆さんも釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

土曜朝市のご案内

11月27日(土)9時より土曜朝市が開催されます!

・西彼町漁業協同組合
・大瀬戸町漁業協同組合
・瀬川漁業協同組合
・西海大崎漁業協同組合
の4漁業協同組合がそろい、新鮮なお魚をご用意いたします。

そのほかにも「アラの漁師汁」や「活魚すくい獲り」など、お楽しみが盛りだくさん!

数量限定となってますので、お早めのご来場をお待ちしております。

日時:11月27日(土)9時〜
会場:西彼町漁業協同組合
住所:長崎県西海市西彼町八木原郷2017-3