のどかな風景と台風対策。
みなさん、こんにちは。今週は瀬川漁協からです。
西海市西海町水浦郷にある瀬川漁協。
海沿いに続く細い道を行くと、周辺にはどこか懐かしさを感じる家々が並んでいます。
漁が行われる朝方と比べ、お昼を過ぎると静かな時間が流れるこの地域は、海と空と島の景色がとても美しく、のどかな風景が最高で癒やされます。
ある夏の日。
とても天気が良かったので、瀬川漁協周辺を散策してみました。
では、ご紹介します!
のどかな瀬川漁協周辺の風景
対岸にある島の奥に見える三本の高い塔は、針尾の無線塔です!
どこへ移動してもいい景色!
青い空と青く透き通った海。そこにオレンジの生簀が映えますね〜。
ちょうど、周辺の散策をしていると、釣りを楽しむ少年の姿が見れました。
その様子が、のどかな風景に溶け込んでますね。
天気の良い日の瀬川漁協は、自然あふれる景色が広がっていますが、夏は天気が不安定なこともあります。
今年の夏は連日降り続いた雨に悩まされ大変な思いをしましたね、、、
このような出来事はあまり経験したくないですが、瀬川漁協は万が一に備えて対策を取っています。
ということでここからは、瀬川漁協の台風対策についてお伝えします!
瀬川漁協の台風対策
夏の時期に一番困るのは、やはり台風。
みなさんも不安になる季節ですが、漁業も常に天候の変化に、心配を抱える時期でもありますね〜。
台風が来る前の備えとして、瀬川漁協の組合員さんたちは、大事な船を守るため、港にすべての船を集結させます。
私たちが家のまわりを確認したり、物が飛ばされないように台風対策するのと同じで、船も被害がないように準備していきます!
去年の大きな台風を覚えていますか?
その台風が接近してくる前に、船を港に集結させたときの様子です。
大小さまざまな漁船を、少しでも安全な場所へ移動させます。
そして、全ての船をロープで頑丈に固定して、キレイにつなぎとめます。
台風が来ないで欲しいと願いつつ、早めの対策に努めています。
去年の大きな台風の時は、船に被害は無かったようですが、流木など流れ着いたゴミの回収作業が大変だったそうです。
最後に
みなさんの食卓に並ぶ魚を、漁で捕りに行くまでにさまざまな作業と気配りがあります。
瀬川漁協の組合員さんたちは、自然の変化に常に敏感であり、かつ安全に気を配りながら漁へ出て、西海市の美味しい魚を食べてもらいたい!と思っています。
漁業のお仕事、西海市の魚のこと、新しい発見や知らなかったことを、もっと楽しく分かりやすく、みなさんへお伝えします!
まだまだ暑い日が続きますが、西海市の美味しい魚を食べて厳しい残暑を乗り切りましょう!
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